潮水(うすみじ)由来
潮水(うすみじ) と私
「潮水」とは・・・
潮水と書いて「うすみじ」と読みます。読めませんよね?!普通・・・
私も読めませんでした。
2014年1月に私は前任からここを引き継ぎました。
前任は3年ほどうすみじを切り盛りしておりました。
その彼女たちも前任から引き継いだそうです。私は3代目です。
最初のオーナーが沖縄の方で「潮水(うすみじ)」と名付けたのだと思います。
名付け親の意図までは分かりませんが、
漢字のごとく、海の水のことを言います。
ある本に「潮水(うすみじ)」と出てきました。
沖縄は海に囲まれています。
潮の満ち引きと生活が一体化しています。
岐阜県出身の私からしたら、全くの別世界です。
カレンダーに潮見表が載ってる。
旧暦がかかれている。
大潮が新月、満月で旧暦1日、15日であるということ。
女性は海に入ってはいけない。入っていい日は年に1度だけ。
旧盆には海に近づくな。
海は見るところ。BBQするところ。
海で泳いだことない。泳げない。
水着持ってない。だから服のまま泳ぐ。どうせすぐ乾くから。
海は生きるために魚や海藻、貝などを採りに行くところ。
海の恵みをいただき、感謝、敬いつつ
時に台風や嵐に見舞われ、厳しく怖い場所と思い知らされる。
海と共に生活するとはそういうことなんだろうな。
沖縄に来て初めて知りました。
「人生は海のようだ」って思うことがあります。
潮が満ちたり、引いたり
ベタ凪の時もあれば、大嵐の時もある
海の中の流れが強かったり、止まってたり、流れが変わったり・・・
海は常に同じじゃない。それが海。
「潮水(うすみじ)」
読めないし、何回言っても通じないし、好きじゃなかった名前。
でも「うすみじ」とは・・・
と掘り下げていくと言葉の深さを感じました。
なんだか書きながら心地よく揺れてます。潮水に揺られています。
ずっと同じじゃなくていいんだ~
それが海でありそれが人生。どれも海でありどれも人生。
3代目のうすみじ。
それもどれも「うすみじ」
岐阜県出身の海を知らなかった私が
「うすみじ」という名前を受け継いでることに不思議な縁を感じています。
これも人生なんですね。
みなさんにも
それぞれの「うすみじ」を感じてほしいなって思います。
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潮水( うすみじ)のこと、来てくださったゲストさんのこと、沖縄のこと、日頃考えていること などなど、ブログを書いています。
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