ダイビング・スノーケル 潮水(うすみじ)
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私の「ダイビング」について語ります

こんにちは

ありがとうございます

今日もどこかで誰かの誕生日、おめでとうございます

最初に言っときます。

たぶん、長くなります(笑)語りますから・・・

 

前回こんなブログを書きました。

http://usumizi.net/2021/10/13/私の夢/

なんか分かった気がしました。

「海の無い岐阜県」育ちの私は、海に対するあこがれが全くありませんでした。

20歳までに海に行って泳いだ記憶は1~2回くらいです。

小さい時の写真ではもう少し行ってるくらい・・・

 

ダイビングを始めたきっかけは別の所に書いたので省きますが、

今回ダイビングが私の人生のある意味で「原点」だということに気づきました。

私は生まれ育った岐阜県を出たいと思ったことがありませんでした。

そういう発想、思考が全くなかったと言った方がいいかな?考えたことなかった。

そんな私が、岐阜県という領域から出るきっかけになったのがダイビング。

岐阜県というか、「岐阜にある家族」からかな?

海にあこがれがなく、

ダイビングの免許取ってはみたけど全然楽しいと思えなかった私が

ダイビングにはまり、沖縄にいつか住むかも!と思い、

まさかのインストラクターを目指すことになり、

苦手な物理を克服させられることになる。

 

沖縄に来て2カ月で「減圧症」になり、(減圧症とは・・・)

ひょっとしたらその時点で全てが「THE END」だったかもしれない。

そんな私が20年もこの仕事を続けている。

なぜ?

好きだからに決まってるじゃん!!と人は言うけど、

それだけじゃない気がしてた。

だって好きだけなら別に一ダイバーでいいじゃん。

 

最近あるワークで

「お金とかしがらみなしで心から好きと言えるものは何?」という問いがありました。

私、最初は分からなかった。

だってダイビングは私にとっては職業だし。

でもみんなの話聞いてるうちに順番が来て、

堂々と

「ダイビングです」と言ってる自分がいました。

その時話しながらなぜか涙が出てたんです。

私に海を教えてくれて、素晴らしさも怖さも教えてくれて

私を領域から出してくれて、そしてこの歳までも続けさせてくれてる。

私は珍しいもの見つけるの得意でもないし、この仕事1本でやってるわけでもないし、

中途半端なインストラクターだ!!って自分を卑下してたこともありました。

 

本業じゃなくても、

この先イントラ業ができなくなっても

私は最期まで

「ダイビングインストラクターです」って誇りを持っていたい!!

私の人生の原点であり、もう人生の一部分なんだな~って確信しました。

そりゃ、やめられないわけだ(笑)

 

1年にたった1人しかゲストがいなくても、

私はダイビングインストラクターとしてその人と潜っていたい。

その人の成長を見届けたい。

ずっとダイビングを語っていたい。それって私にとっては人生を語ることだしね。

20年続けてきて確立した私の「ダイビング」です。

 

そんな私といつも一緒に潜ってくれてありがとう。

 

ダイビングインストラクター:かず