旅での出会い~その①~
こんにちは
ありがとうございます
今日もどこかで誰かの誕生日、おめでとうございます
50歳という区切りの年を迎えたそのタイミングで
宿や潮水を閉めて、GWのダイビングゲストも終わったので
「人生リセットの旅」と称して一人旅をしてきました。
そこでどうしても書きたいことがあります。
初日に行った「由布院 由布の宿 きふう」さんでのことです。
楽天トラベルで
「一人旅に最適!!」とか書いてあるから、値段もお手ごろだからと
ただそれだけの理由で、口コミとかHPもチェックせずに決めた宿。
こじんまりと親子でやってる宿で
なんとこの日は、私の貸し切りでした!!
ゲスト一人なんてざらにお迎えしてた私が、貸切状態で迎えてもらえるなんて。
何の因果でしょうか・・・
だからお風呂は予約もせず、時間も気にせず入りたい放題~
3つあって、1つはこの露天風呂。由布岳が見えます。
ぬるっとしてとっても気持ちいいお風呂でした。
由布院だからというわけじゃないみたいです。
お風呂入って、ご飯までの間、ちょっとリビングでくつろいでいました。
なんかね、
なんかね、うすみじにいるみたいだったんです。
その時ね、初めて知ったんです。
「あーーーー、落ち着く~」って。
こんな気持ちをみんなうすみじで感じてくれてたんだな~
ゲストの立場になって、初めて知りました。
「ごめん、みんな!!落ち着くみんなの宿を閉めてしまって・・・」
ここの宿はお母さんが25年前に自分で設計して作った宿です。
すごくないですか???
それも一文無しから・・・
そして25年前というのは、お母さんが50歳の時なんです。
私の50歳の誕生日に泊まった宿がこんな宿だったんです。
ご飯時、お母さんや娘さんがいっぱいお話してくれたので全然一人で食べてる感じもなく、
コロナからではなく、熊本の大震災からゲストは少なくなってて
特に外国人が一気に減って閉めたい気持ちもあるみたいだけど、
私はどっちの気持ちも分かったから、
「やめよう!!」と降りてくるまでは続けてください。と伝えてきました。
だって、
私にとっても帰りたくなる宿になったから。
なんせ、
お母さんが自信を持って
「耐震には自信がある!!」って言うから。
どこで何が起きるか分からない中、そんな安心感はかなり重要です。
ご飯もめちゃくちゃおいしいし、お風呂も最高だし、それに耐震バッチリ!!
今度は誰かと行きたいと思います。
みなさんもぜひ由布院行ってみてください。
かず